ホーム>奏楽堂コンサート
奏楽堂コンサート

奏楽堂の由来

奏楽堂

奏楽堂は、東京芸術大学音楽学部の前身,東京音楽学校の校舎として明治23年建築された講堂兼音楽ホールを2階に併設する建物で、日本最初の木造建築の音楽ホールとして知られ、日本の音楽教育の殿堂的存在です。
昭和56年、機能面の問題と老朽化のため使用が中止され、昭和58年、東京芸術大学から台東区が譲り受け、現在地に復元移築されました。
階段上の観客席にステージを設け、音楽を考慮した構造は高い評価をうけ、又、各処にルネッサンス・スタイルを採用し、明治期様式建築の面影を残す数少ない建物です。
内部に設置されているパイプオルガンは、世界的に著名な英国アボット・スミス社製で、昭和3年紀州家徳川頼貞候が私邸の南葵音楽堂より寄贈され、以後奏楽堂にあって多くの音楽家を育て、ホール人々を魅了させた名器です。ソロ、グレート、スウェルペダルと呼ばれる3段の手鍵盤と足鍵盤の4つの部分から構成され、26種類の音栓(パイプ総数1379本)と多数の演奏補助装置を有しています。日本では最も古いコンサートホール用オルガンで、直径8ミリメートルの鉛管内の圧搾空気を利用した純粋な風圧機構は日本では唯一つ、世界でも数少ないシステムのオルガンです。

Topへ戻る